愛犬に元気がなく、歩かないのにはどんな理由があるのでしょうか。
犬に元気がなく歩かないのはどんなとき?
痛みがあるとき
散歩中や突然な場合、まず足の裏に何か刺さっていないか、ケガはないか確認してみましょう。
小さなトゲでも痛みや違和感などで歩かなくなる子もいます。
また、首輪やハーネスなどは適切に装着できていますか?
締めすぎてきつかったり、ゆるくて擦れている場合も痛みや違和感がでていることもあります。
骨や関節の疾患にかかっているとき
筋肉や関節などに痛みが出ていないかチェックしてみましょう。
膝や股関節、ももなどに触れてみてキャンと鳴いたり、嫌がったりする場所はありませんか。
次のような骨や関節の疾患にかかっているかもしれません。
- 膝蓋骨脱臼
- 前十時靭帯断裂
- 股関節形成不全
- 椎間板ヘルニア
病気で苦しいとき
心臓、肺、内臓など呼吸器や循環器に問題があるため、元気がなく歩かない場合もあります。
僧房弁閉鎖不全症や心筋症などの心疾患、フィラリア症、鼻炎や気管虚脱・肺水腫・ケンネルコフなどの呼吸器疾患などは、運動すること(歩くこと)、興奮することで咳が出たり呼吸困難になることがあります。
また、肝炎や膵炎など内臓の病気でも虚脱感や体のだるさ等を感じて元気がなく、歩かなくなることがあります。
ストレスを感じているとき
精神的なショックがあったときは犬も元気がなくなります。
まとめ
思い当たることはないでしょうか?
愛犬の様子から理由を探って、必要なら動物病院へ連れて行ったりなど適切な対応をしてあげれるとよいですね。