犬の耳血腫とはどんな病気?症状と治療方法について


犬の耳血腫は、耳介に血液や分泌液がたまり膨らんでしまう病気です。

耳介は皮膚と軟骨で形成されていて、内部は多くの血管が張り巡らされています。

刺激により皮膚と軟骨の癒着が剥がれてしまった時に血管が破裂して出血し、血だまりとなります。

その状態を耳血腫といいます。

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耳血腫になる原因は?


原因としては、次のようなものが考えられます。

  • 外耳炎などでかゆみがあり頻繁に掻いてしまったり、頭を振ってしまうことで内出血を起こしてしまう場合
  • 事故などでの打撲
  • 他の犬に噛まれたなどのケガがもとでの血だまり

耳血腫の症状は?

見た目で耳が分厚くなっていたり、風船のようにパンパンに膨らんでいたりといった状態になるので、飼い主さんでもすぐに気づくことが出来ます。

または、耳を触られるのを嫌がったり、片方の耳だけが垂れ下がっていたりといった症状もあります。

腫れている耳は炎症していて痛みを伴うので、早く対応してあげるのがよいでしょう。

また、時間が経つと耳介の軟骨も変性してくるため耳介の形自体も変性してきてしまいます。

耳血腫の治療方法は?


治療方法としては、初期やまだ腫れが小さい場合は、注射針などで溜まっている液体を抜きとります。

腫れが大きい場合には、麻酔をかけての処置となりますが、患部を切開して溜まっている液体を排出し縫合、包帯を巻いて圧迫しておきます。

いずれの場合も、愛犬にエリザベスカラーなどを装着して患部(耳)に触ることが出来ないようにして保護します。

と、同時に抗生物質の投与を行います。

耳血腫になりやすい犬種は?

この病気は、たれ耳で耳介が大きい犬種(ビーグルやアメリカンコッカスパニエルなど)に多くみられますが、立ち耳の子でも起こります

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