犬の蛋白漏出性胃腸症の原因と症状、治療はなにをするの?


蛋白漏出性腸症とは、腸管からアルブミンなどの血漿タンパクが漏れ出してしまい、血液中のアルブミン・タンパク質が少なくなり低蛋白・低アルブミン血症となる病気です。

その原因はさまざまあり、愛犬の性別や年齢にかかわらず発症する可能性があります。

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蛋白漏出性胃腸症の原因は?

原因として考えられるものは、腸のリンパ腫や腸リンパ管拡張症、腸内寄生虫症などの慢性の炎症性の腸疾患となり、腸粘膜からタンパクを失ってしまうために、低蛋白・低アルブミン血症が起こります。

蛋白漏出性胃腸症の症状は?

症状は、慢性的な下痢(みられない場合もあります)、栄養が充分に吸収できないことによる体重減少、元気消失、嘔吐や脱水などがあります。

また、低蛋白血症のために血液中に水分を保持する力が低下してしまい、浮腫や腹水がみられることもあり、悪化や放置すると最悪死亡することもあります。

蛋白漏出性胃腸症の治療方法は?


原因がさまざまのため、治療方法も原因によりさまざまとなります。

腸のリンパ腫の場合は抗がん剤の投与、慢性の炎症性腸疾患の場合は消炎剤などの投与を行います。

腸内寄生虫症は薬による駆虫を行います。

また、下痢や嘔吐、脱水がみられる場合はその対症療法も同時に行います。

そして、胃腸に負担の少ない消化性の良い低脂肪の処方食を与えるなどの食事療法も併せて行うこともおすすめです。

まとめ


この病気は予防することは難しいため、下痢が続くなどの症状がみられた場合は早めに動物病院へと連れて行ってあげましょう。

軽い病気でも見られる下痢ですが、決してあまく考えず恐い病気もあるということを知っておきましょう。

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