愛犬の一日に必要なカロリー量を計算式で計算できるように、愛犬の散歩で消費されるカロリー量も次の計算式で割り出すことができます。
1.77d×BW-0.4(マイナス0.4乗)+1.22×BW-0.25(マイナス0.25乗)
※dとは運動距離(Km)、BWは体重のことです。
1Kmあたりの消費カロリーは?
とてもややこしい計算式なので、散歩距離1Kmあたりの各体重別の消費カロリーを一覧にしました。
3kg= 6Kcal
4kg= 8Kcal
5kg= 9Kcal
6kg=10Kcal
7kg=11Kcal
8kg=12Kcal
9kg=13Kcal
10kg=14Kcal
12kg=16Kcal
15kg=19Kcal
17kg=20Kcal
20kg=23Kcal
どのくらい散歩すればいいの?
このことから、消費カロリーを増やしたい場合にどのくらいの距離を散歩すればよいかが次の計算式でわかります。
消費したいカロリー ÷ 1kmあたりの消費カロリー = 必要な散歩量
消費したいカロリー → 30Kcal
1kmあたりの消費カロリー → 9Kcal
30Kcal ÷ 9Kcal = 約3.3km
約3.3kmの散歩が必要なことが分かります。
ただし、注意していただきたいのはこの計算式での消費カロリーに近づけるためには、1kmずつ小休止をとりながら歩くことが必要です。
それは連続して行うとエネルギー消費の効率が高まるため、消費カロリーは少なくなってしまうためです。
そのため、3km続けて歩くよりも1kmを3回歩くほうがカロリーを消費できるのです。
まとめ
もちろん、今まで運動をあまりしていなかった愛犬にカロリーを消費してほしいからと言っていきなり散歩の距離を増やさず、少しづつ時間をかけて増やしていきましょう。
急な運動量の増加は、関節などへ負担をかけてしまいます。
愛犬のカロリーをコントロールする場合は、食事も見直し無理な運動とならないよう気を付けてあげてください。