犬の腸閉塞の症状って?初期は軽いがそのままにしておくと重篤になる?


腸閉塞とは、腸が何らかの原因で閉塞状態になる(詰まる)ことをいいます。

主な原因として考えられるのは、異物を飲み込んでしまうことです。

石や木などの自然物やボールなどのおもちゃ、ビニールや衣類等、飲み込んでしまえるものでも小腸を通過することが出来ず詰まってしまうことで起こります。

また、腸管内にできた腫瘍や他の臓器にできた腫瘍等が圧迫して腸管をつぶしてしまうこと等もあります。

他にも、神経障害によって腸の蠕動運動(消化物を押し流す運動)が低下したり止まったりして起こることもあります。

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腸閉塞の症状


症状としては、初期や軽い閉塞時には、軽い下痢や嘔吐、食欲不振、便秘が挙げられます。

しかし完全に閉塞した状態では、内容物が詰まってふくれたり、ガスが生じて腸管がふくれたりして強い痛みが生じます。

また、小腸の中をガスが通過しなくなることから、腐敗臭のする「げっぷ」を出したりもします。

嘔吐を繰り返して、糞便状のものを吐き出すようになったり、腸内で発生する毒素を吸収してしまうようになり、愛犬はぐったりと衰弱してしまうようになります。

初期症状に注意


治療としては、手術をして閉塞の原因を取り除きます。

閉塞の時間が長かった場合は、腸が壊死していることもあるために壊死した部分を切り取って、腸を繋ぎ合わせる手術が必要となることもあります。

腸閉塞は、初期の症状が軽く、そのまま様子を見てしまい気づいたら重篤になっていることが多い、命にかかわる病気です。

早期の診断・治療が必要な緊急疾患のひとつです。

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